遠い昔にあった
シエスタおじさんの物語
シエスタおじさんの物語
謎の浮遊物体、浮遊人物という設定でした。
小暮が学生時代、はじめてスペインを旅した時にみた、何もせず公園で昼寝(siesta)をしているおじさんを見て、
絵にしたものが「シエスタおじさん」の原型です。
そう。
はじめシエスタおじさんは、ラテン諸国にいけばどこにでも見られる、
単なるお昼寝おじさんでした。
その正体は誰も知らない……
しかし、ある時シエスタおじさんは、ふとしたことで宇宙と一体化し、
あらゆる空間をくぐり抜けて世界中に現れる……。
文字通り、いつもシエスタをしながら空中を漂っています。
テーマは「幸福」でした。
シエスタおじさん 最初の物語
残念ながら、その物語の草稿は本として発表はされることはありませんでした。
内容がやや不十分だったことに加え、
舞台をクリスマスのニューヨークにおいていたこともあり、
2001年9月11日に起こった米国同時多発テロの影響で、
一時延期になったのです。
シエスタおじさん 2ばんめの物語
これも、 崩壊してしまった世界というのが、
あまりにあのテロに結びついてしますことや、
内容の深さがいまいちだったことで、
リスタートということになりました。
興味のある方は覗いていただければ幸いです。
このあと2つの物語以降の第3部、4部の物語です。
語り部も、ただの少年からアチャールくんに代わりました。
テーマもすでに「幸福」ではなく、
それを決めるのは読者のみなさまです。
16年前のシエスタおじさん
シエスタおじさん
最初の物語
(11ページ)
シエスタおじさん
2ばんめの物語
(9ぺージ)
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